エン・ウィ・クルの学生たちが、繊維廃材を可能性ある資源として、新たな価値のある製品や社会を生み出す機会にしたいという考えで開催された「廃材コレクション」をテーマとしたファッションショーを視察してきました。
パンフレットには弊社名も記載されています。
*エン・ウィ・クル→繊維製品のゼロ・エミッションの実現をめざして、繊維、デザイン分野に関わる学生、研究者、教育者の有志による学生主体の団体
会場となったのは、1903竣工の旧日本銀行京都支店の建物、京都文化博物館別館ホールです、趣きのある、歴史を感じるとても素晴らしい会場でした。
素材としては、弊社の「S.I.C.」リボン、テープや、カーテン、カーペット、漁網、デニム、学生服など、さまざまな所で、一度役目を果たしたものを廃棄にせず、新たな価値を持たせて、社会に送り出すということで、洋服や雑貨小物として再生されています。
ただ単なる再デザインではなく、蘇った製品が価値をもって販売出来る事が必要で、それら製品は8/29~9/4の期間、なんばマルイ1Fのイベントスペースで展示販売されていました。
お伺いしたときも、お買い物をされているお客様も居られ、賛同、共感いただく方々の感度の鋭さに感銘、感謝の気持ちで大変うれしく思いました。
リネン素材のリボンが使用されているバレッタ。
小物入れや、ブレスレットにもリボンが使用されています。
学生さんたちは勿論、関係者様の熱い思いを感じられたファッションショー、ポップアップストアでした。
ありがとうございました。広報Oより