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ジーンズとジャケットのコーディネイトについて

ファッション好きで、80’後半、仕入れで海外に行く度に見ていた海外の人たちの、ジーンズとジャケットのコーディネイトがとても素敵で憧れでした。

ビジネスとプライベートのスタイルの境界線が緩くなり、個性をいかしたライフスタイルファッションが、市民権を得てきたたことは大変うれしい事と思っています。

ただ、好きな服ならどんなコーディネートでもいい、というものでもないと思います。

ジャケット×ジーンズと言っても全体バランスを考えたコーディネートは必要ではないか?

時間、場所、お会いになる相手、その目的などを踏まえた服装は相手への思いやりとして、いつの時代でもとても大切な事ではないかと思います。

上下同生地のスーツスタイルでなく、異なる素材、生地を合わせたジャケパンスタイルは、その人の個性を活かしつつ、相手にもリラックス感やゆとりを与える良いスタイルと思います。

 

クラシコスタイルのイタリア製のジャケットなら、ジーンズは体形に添った細身のストレート、それにスウェードやヌバックのチャッカーブーツが大人のこなれた感を出していていいと思います。

 

英国スタイルなら、ディナージーンズと言うようなノンウォッシュで細すぎないストレート、そこには先が細めの表革かエナメルのストレートチップやプレーントゥ、胸ポケットには柄物のチーフなんか挿してジェントルマン風の仕上げが良いと思います。

 

アメリカンスタイルになれば、ボックスシルエットのジャケットに、少しルーズなゆとりサイズのジーンズでもいい感じに仕上がると思います、そこにはローファーが王道ですが、スニーカーを合わせるなら、ほぼ新品で白さが目立つローテクタイプは外せない選択と思います。

 

一括りにジャケット×ジーンズスタイルと言っても、簡単に何パターンか出てくるほど、着こなしは自由で限りはないのだとおもいます、ただ、自分とそのスタイルがマッチしてこそ、表現となり、相手への礼儀となると言う事は考えながら、楽しんでいきたいと思います。

あくまでも個人的な意見としてご容赦いただければ幸いです。

(元販売員 Oより)