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「エルメス イン ザ メイキング」展に行ってきました

「エルメス イン ザ メイキング」展に行ってきました

SHINDO大阪支店スタッフのOです。

エルメスのクラフトマンシップを感じられるイベントに行ってきました。

本年度はエルメスのクラフトマンシップに通じる伝統工芸の町、京都の京セラ美術館を舞台に行われました。

 

             

エルメスのオブジェは、長く大切に使い込まれ、親から子へ、子から孫へ、ときに手入れや修理をしながら、世代を超えて受け継がれるものとして作られています。その誕生の舞台裏、メゾンの職人たちが支えるものづくりの世界が見れ、体験できるイベントとなっていました。

エルメスは1837年の創業以来、職人たちはアトリエに受け継がれるノウハウを守り育んできました。先達の尊い遺産であるノウハウは、今もなお、成長と進化を続ける職人技の宝庫として息づいているようです。

時間予約制でありますが、入り口には長蛇の列、案内のスタッフはアイコンのスカーフは勿論、エルメスに包まれていてとても恰好よかったです。

一番最初は、鞍作りの実演でした、革とは思えないほど強靭で堅牢な仕上がりにびっくりしましたが、それを手で仕上げていくのは想像もつかないほどの力が必要であり、職人技だとおもいました。

 

 

 

 

  続いては、スカーフへのプリントでした、弊社ではなじみのあるスクリーン版を使っての作業ですが、機械でないところがエルメス、説明ではやはり、気温や湿度、生地の状態によって、職人がインクの調合、刷るスピードを経験から判断して行うとのことでした。このゾーンが一番人気で、人だかりになっていました。

 

次はバッグの修理のゾーン、子や孫、次の世代に思いや、気持ちとともに継がれていく、エルメスのモノづくりだからこそ、修理してはまた使える製品なんだと感じました。

 

そのほか、ジュエリーの宝石留やセラミックの花瓶や皿への絵付けの実演コーナーがあり、体験では、スカーフの柄合わせのスロットルマシン、スカーフの絵柄への塗り絵、子供向けには動物絵柄へのシール貼りなど、じっくり楽しめるイベントでした!

長きにわたり、自社製品への愛を込めたモノづくり、製品への安心と信頼がお客様に伝わる、モノづくりは勿論ですが、生きる事、誰かとかかわる事、すべての営みに通じることと考えさせらえるイベントでした。